2021-01-07 第203回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第2号
特に、国立感染研において変異株を迅速に同定するリアルタイムPCR検査法を開発をしておりまして、一月中にはその方法を公表し、地方の衛生研究所、各地にこれを配付する予定と聞いております。こうしたことで、直ちにこういったものも認識できるようになってくるわけでありますので、こうした対策も進めていきたいと考えております。
特に、国立感染研において変異株を迅速に同定するリアルタイムPCR検査法を開発をしておりまして、一月中にはその方法を公表し、地方の衛生研究所、各地にこれを配付する予定と聞いております。こうしたことで、直ちにこういったものも認識できるようになってくるわけでありますので、こうした対策も進めていきたいと考えております。
今議員から御指摘がありましたPCR検査の感度あるいは特異度に関しましては、国立感染症研究所の脇田所長が予算委員会の方の第五分科会の方でもお答えいただいておりますが、新型コロナウイルス感染症に限らず、一般的に、臨床症状から有病者と考えられるがリアルタイムPCR検査で陰性となる割合等については把握していないが、国立感染症研究所で開発したリアルタイムPCR検査については、性能検査において感度、特異性の双方
農林水産省が所管する機関が保有をいたしますリアルタイムPCR検査機器は約二百三十台ございますけれども、農林水産省としては、人間には感染しないという前提でこれまでPCR検査を行っておりまして、人に感染するウイルスとは検査の手順が異なることから、新型コロナウイルスの検査を実施するに当たりましては、職員の感染防止や検査の手順の習得、そして検査試薬の提供について厚生労働省の協力を得る必要がございます。
ウイルスが少ない等の事情により偽陰性となる確率はどれぐらいあるのかということなんですけれども、これについて、リアルタイムPCR検査については、一般的に、感度は十インターナショナルユニット・パー・ミリリットル程度、それ以下だと検査にひっかからない。
リアルタイムPCR検査機器、そして、検査試薬などの供給量を抜本的にふやしていく。大学や民間検査機関などの力を総動員して、国の責任で検査体制を抜本的に拡充していく。そして、医師が必要と判断した患者に対して速やかに検査を行えるようにする。やはり、検査の保険適用を急いでいくべきであります。そして、簡易検査キットの早期開発、供給体制の確立。やはり、本当に、もうたくさんやることがあるんです。
○脇田政府参考人 今御質問がありました、新型コロナウイルス感染症に限らず、一般的に、臨床症状から有病者と考えられるがリアルタイムPCR検査で陰性となる場合については把握をしておりませんけれども、国立感染症研究所におきましては、検査試薬メーカーが開発する感染症のリアルタイムPCRの検査キットの一部について承認前の試験を行い、また、検査メーカーの結果を確認するということを行っております。
議員が御指摘のとおり、今回の新型コロナウイルスに関するものを含めまして、リアルタイムPCR検査の過程におきまして、その検査手技の人為的な誤り等により本来陽性となるはずが陰性と判定される可能性は検査の性質上存在いたします。
国立感染症研究所では、中国から公表されました新型コロナウイルスの配列に基づきまして、コンベンショナルPCR検査及びリアルタイムPCR検査法について開発をしたところでございます。 この国立感染症研究所で開発したリアルタイムPCR検査につきましては、性能試験を行いまして、感度、特異性双方について検証しておりまして、いずれについても問題がないということを確認しております。